先日、白山ふれあいサロン「オレンジの集い」にて、終活セミナー「これからを、自分らしく、安心に やさしい終活講座」の講師を担当させていただきました。
終活セミナーというと、エンディングノートや相続の話をイメージされる方が多いかもしれません。しかし今回は、地域で高齢者の見守り活動をされている民生委員の皆様にも多くご参加いただき、現場ならではの視点からたくさんのご質問をいただく貴重な機会となりました。
目次
「判断能力への不安」に関するご質問が多数
セミナー中、特に多くいただいたご質問が次のようなものでした。
「見守っている方の判断能力に不安を感じ始めた時、どのように対応すればよいか」
これは民生委員として日々地域の方々と接しておられるからこそ生まれる、非常に実践的な問いです。
判断能力の低下が心配される場合、選択肢の一つとして成年後見制度があります。この制度は、本人の意思や財産を守るための法的な仕組みであり、
- 法定後見制度(本人の判断能力が低下してから利用)
- 任意後見制度(元気なうちに将来に備えて契約しておく)
の大きく2種類に分かれます。どちらを選ぶべきかは、ご本人の状況やご家族の関係性によって異なるため、早めに専門家へ相談いただくことが安心につながります。

「自分らしく、安心に」歳を重ねるために
終活は、人生の終わりについて考えることではなく、これからをより自分らしく、安心して過ごすための準備です。
今回のセミナーを通じて、地域を支える民生委員の皆様の存在の大きさを改めて実感するとともに、専門家として分かりやすい情報発信を続けていくことの重要性を強く感じました。
判断能力や将来への不安、成年後見制度についてご相談されたい方は、お気軽にお問い合わせください。
ご参加くださった皆様、貴重なご質問をいただき、誠にありがとうございました。



