終活・生前対策– category –
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前妻に子がいる場合 遺言書がないとどうなる?
そもそも、遺言書って何でしょうか? 自分の死後に、誰にどの程度の財産を相続させるか、ということを明確に記した文書のことです。 遺言書を書くメリット 以下のような、遺言書を書くメリットがあります。 ①残された家族が相続でもめることがなくなる ②相... -
任意後見契約のき・ほ・ん その3
任意後見契約の流れ 今回は、任意後見の手続きの全体の概要について説明します。 まずは、本人が判断能力があるうちに、契約を結ぶ相手 将来自分を支援してくれる人を決めます。 もちろん、受任する方との合意は必要です。 そして、その方と支援してもら... -
ペット終活 ペットのためにできる手続き
日本のペットの飼育頭数は、すでに人間の子供(15歳未満)の数を大きく上回っているなど、ペットが家族として認識される時代になって久しくなりました。 ペット保険、ペット心託というサービスが生まれ、今ではペットと一緒に入れるお墓まであります。 そ... -
空き家対策は親が元気なうちに始めよう
空き家を持っているというリスク 空き家を持っている人やこれから実家や相続で空き家を持つ人は、「空き家をどうしようか」気になって、心配になってもいざ、何をしたらいいのかわからず、ほっておいてしまいがちです。実は、空き家を持っているだけで沢山... -
おひとりさま 願いをかなえる遺言を
おひとりさまの財産を死後託したい人は? もし、自分が死んだら、財産はこの人に譲りたい。そんな願いはありますか? 相続人以外に財産を残したければ、遺言書に記しておく必要があります。財産の残し方に希望がある場合は、事前の準備が必須なのです。 相... -
相続トラブルを避ける最強の対策は遺言
おひとりさまの9人に1人が遺言を活用 相続トラブルを避けるための有効な対策は、遺言書を作成することです。自分の財産を誰にどう渡したいかの願いをかなえる手段が遺言書です。ではどう準備すればよいでしょうか? もし、ある日、自宅で突然死を迎えたと... -
任意後見契約のき・ほ・ん その2
任意後見制度でできること 任意後見契約における委任者(本人)は、精神上の障害により判断能力が不十分な状況における自己の生活、療養看護または財産の管理に関する事務(法律行為)の全部または一部について、 自由に範囲を定めて、 任意後見人に代理権を付... -
任意後見契約のき・ほ・ん その1
任意後見契約ってなに? 「任意後見制度」を一言で説明すると「将来判断能力ながくなった時に備えて、自分の信頼する人に財産管理などを任せる制度」ということです。 まず、「今は判断能力がある人」委任者が、将来、認知症や障がいで判断能力が不十分に... -
おひとりさまの終活 死後事務委任契約について
おひとりさまをサポートする契約 任意後見契約は、判断能力が不十分になったときにからなくなる間の代理を委託するものです。実際は、任意後見契約単独契約というよりはほかの委任契約とセットで契約する場合が多いです。 見守り契約を結んだ後から任意後... -
おひとりさまの終活 不安を安心にかえる3つの公正証書
おひとりさまって? おひとりさま とはどういう方のことだと思いますか? 終活を考えるうえで、おひとりさまというのは、一緒に暮らす配偶者やパートナー、親族などがいない人というところからもう少し定義が広がります。 親族・身内がいたとしても、いろ...