筑西市宮山地区 あけの 満開のひまわり
筑波山をバックにした田畑に咲き誇る100万本の八重ひまわりを見に行きました。
どのひまわりもみーんな筑波山を向いて咲いています。
ちょうどあけのひまわりフェスティバルを開催していて、オカリナの音色がひまわり畑に
優しく響き渡って素敵に演出してくれました。背丈くらいあるひまわりの間の歩道をゆっくりとひまわりを見て回りました。
満開のヒマワリを咲かせる苦労・そして過去の悲しみ
今年は、猛暑や水不足の為、会場のひまわりの生育があまり進まなかったのですが、ひまわりの生育が進むよう、実行委員会や各関係者の皆さんが積極的に水撒きを行って見事に咲かせることができたそうです。
そして、2021年は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、咲き始めたヒマワリをすべて刈り取りをせざるを得ませんでした。関係者の方が、多くの方に喜んでほしいと、心を込めて育てた花を、刈り取るときの悔しさ、悲しみは計り知れないものだったのだと思います。
そんな背景を受けて、今年見事に咲いたヒマワリそう思うと1本1本のヒマワリが尊く感じました。
明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい
私が 「50歳からは人の役に立つ人生を歩みたい。」と行政書士を目指すきっかけになった本
「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」 樋野 興夫 (著)
この満開のヒマワリを見て、またこの本をゆっくり読み返しました。
(要約抜粋)
人生の役割、使命は、自分のことばかり考えているうちはなかなか見つかりません。
自分以外のものに死ぬまで関心を持って生きると、やるべきことが見えてくる。
「ひとりひとりに与えられた義務」のことを著者は、「花に水をやる」と表現しています。
死ぬまで花に水をやって花が咲いていたら、亡きあとも、沢山の人が花を見て感動したり、いやされてくれます。
このひまわりの開花が終わり、枯れても、感動や余韻は心に残り続けます。
私たち一人一人の人生は短い。されど、この世を去るとき、後世への贈り物を残して去っていく。
その一つが花なのかもしれません。当事務所の「花咲く」という意味にも通じます。