障がい者の理解促進のために 研修で沢山の気づきと発見

あいサポート運動とあいサポーター

あいサポート ステップアップ研修~障がい者理解促進のために~
有賀絵理先生の研修を受講しました。
 あいサポート運動は様々な障害の特性を知り、障害のある人に温かく接するとともに、障害のある人が困っているときに「ちょっとした手助けや配慮」を行うことにより、誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)をつくっていく運動です。

 取手市は、県内で初めてあいサポート運動を推進しており、今回はステップアップ研修でした。

あいサポート運動を実践する方々を「あいサポーター」と呼びます。
多様な障害の特性、障害のある人が困っていること、障害のあるかたへの必要な配慮などを理解して、日常生活において障害のあるかたが困っている時などに、ちょっとした手助けをする意欲があるかたであれば、あいサポーター研修を受講することで、誰でもあいサポーターになることができます。

社会的バリアを取り除きたい

講師の有賀先生は、茨城県地方自治研究センターの研究員でいらっしゃいます。今回の研修は、「障がいとはどういうものか?」を深く掘り下げた内容で、いかに自分が「障がい者」との接し方やサポートすることに対して、無意識な区別や先入観、過度な想いをもっていたのか、気づきや発見が沢山ありました。
今でも、「障がい者」が社会の中で見落とされ、援助を受ける力(受援力)を持ちにくい状況があること。その現実に対して地域力がいかに重要か。そのためには、我々が発信していくことで社会的バリアがなくなっていき、障がいの有り無し関係なく人の平等の確保ができること。
有賀先生が最後におっしゃった言葉が心に響きました。

「未来は、障がい者という言葉をなくしたい」
有賀先生、今後の自分の生き方への指針をいただきありがとうございました。

行政書士を目指した理由 原点にもどり、日々精進

 11年前から「より良く生きたい」という思いから、取手市の障がい者支援ボランティアに関わってきました。

もっと私が人のお役に立てるにはどうすれば良いかと人生を模索した結果、行政の仕組みや法律、制度をもっと有効に活用し、その橋渡しができればと考え、4年前に行政書士を目指し、2年前に会社員の副業として開業しました。

そして、今、行政書士としての方向性が見えてきました。

高齢者(特におひとりさま)、障がい者、ケアラーさんのより良い人生のお手伝い、障がい者の親なき後の対策、行政の手続きややり取りのサポート、終活、法務の相談、法務からの生活サポート、50歳からの生きがいとしての起業支援、個人事業主さんの事業支援。

私が行政書士としてやりたいことは、社会の中で悩み、生きにくいと思っている方も少しでも平等に幸せな人生を歩めるよう、バリアを取り除き、サポートすることです。この研修でその原点を思い出させていただきました。

毎日、こうやって素敵なご縁や学びをいただけることは幸せなことですね。日々是修練あるのみです。

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