日常ブログ– category –
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お盆に寄せて 〜亡き人は供養する人の心の中に生き続ける〜
今年お盆はも、試験勉強や仕事が重なり、実家には帰れそうにありません。帰省できないうしろめたさもありますが、ふと立ち止まって思います。供養は、必ずしもお墓や仏壇の前でなければできないわけではない、と。 生前、私は父母と長く距離を置いていまし... -
牛久市奥野地区のヤマユリに導かれて ― 喫茶去の心で「今」を味わう
牛久市奥野地区にある「奥野やまゆりの里」 牛久市奥野地区にある「奥野やまゆりの里」に、今年もヤマユリが咲き始めました。真夏の空に映える純白の花びらと、ほのかに香る甘い香りこの「奥野やまゆりの里」は、地域の有志でつくる「奥野里山山ゆり会」の... -
ブルーベリー収穫開始 収益金でケアラー支援
ブルーベリーの収穫始まりました 取手市小文間の畑で、60本のブルーベリーを育てています。名は「じゅんじゅじゅん」。今年も実りの季節を迎えました。 ブルーベリーをSNS経由、近隣の飲食店で販売をしています。毎年、このブルーベリーの収益金はすべて、... -
華やぎと余韻と人生のバランス 静かな心の余白
茨城フラワーパーク 台湾花祭が開催されていました。 台湾の花 台湾のイベント場では、南国の強い日差しをたっぷり浴びて、色鮮やかな花々が力強く咲き誇っていました。ビビッドな赤や黄、オレンジの大ぶりな花は、見る者を圧倒するほどエネルギッシュで... -
仕事と心のバランスを見直すリトリート
もう、十分——自分をねぎらう時間 この1年、行政書士として日々の業務に追われるなかで、頭の中が休まることがまったくありませんでした。「本当にこれでいいのか?」「もっと頑張らなきゃ」――そんな焦りと不安を胸に、心も体も張りつめたまま走り続けてい... -
余情と残心 ―― 行政書士として大切にしたい心のかたち
公証役場でのひと仕事を終えた帰り道、私は足をのばして、ふと立ち寄ったお寺へ向かっていました。 雨上がりの夕暮れ、濡れた石畳みの階段は静かで、どこか時間がゆるやかに流れているように感じました。 階段を上りきると、境内の掲示板に目が留まりまし... -
「牡丹は心に咲く」50年の時を見守った庭の主
ご依頼者様のご自宅に、ひときわ見事な牡丹の木があります。その木は、ご自宅を建てられた50年前、ご実家から大切に移植されたものでした。 長年にわたり、ご家族とともに季節を重ね、春には華やかな花を咲かせてきた牡丹。しかしこのたび、ご依頼者様は高... -
「実家と親の終活」無料セミナーのお知らせ
近年、終活相談の現場では、50代の皆様からご自身の終活だけでなく、ご両親の終活に関するご相談が非常に増えています。核家族化や高齢化が進む現代において、親御さんの終活は、私たち50代にとって避けて通れない重要な課題となっています。 「最近、実家... -
桜の影で輝く足元に咲くスミレ 春は誰にでも訪れる
春爛漫の桜並木、その足元に目を凝らすと、アスファルトの隙間からひっそりと顔を出すスミレの姿を見かけます。 周囲の華やかな風景とは対照的に、そこはわずかな光と湿り気しかない厳しい環境。それでもスミレは、健気に小さな芽を出し、力強く根を張り、... -
桜川 雨引観音の桜 花よりも花を咲かせる土となれ
朝早く桜川市の雨引観音へ河津桜を見にいきました。 満開すぎて葉桜の木もあるけれど、そのほうがなんとなくリアリティがあって好きなんです。葉もあれば、花もある。 三年前、この桜を見ながら、行政書士を開業するか、やっていけるのか、不安と葛藤して...