牛久市の曹洞宗正源寺さんで開催された[進級祈願・禅マルシェ]で遺言書に関する講座をさせていただきました。
「遺言書作成のすすめ 次の世代へ想いを形に」 無料講座
参加していただいた皆様の 終活に関する漠然とした不安、遺言書への恐れのある興味、この講座で、不安が安心になって、なにか前向きな方向に進むきっかけになっていただけた手ごたえを感じることができたのは私の喜びです。
講座のあと、副住職様が、お寺の立場での終活、遺言書の大切さをお話いただき、さらにいい講座となるとともに、私も勉強させていたただきました。
今日も素敵なご縁と学びの機会をありがとうございます。
禅マルシェでは境内にキッチンカーやお子様向けのワークショップが開催されて、沢山のお子様やご家族でにぎわっていました。
そして、牛久市のヤングケアラーの支援団体「ソワンアンドソワレ」、つくば市の小児がん患者会[ヒスターズナウつくば]さんともお会いして活動についていろいろお話を聞かせていただきました。
遺言書作成への想い
遺言書は、ただ単に何も財産を分け与えるためだけに書くものではありません。
遺言は残された人への特別なメッセージにもなります。
自分がどのように感じていたか、どのように思っていたか、色々な思いを伝えることができます。
それは感謝や愛情と言ったプラスの気持ちだけではないかも知れません。
ただ、“気持ち”は思っているだけでは伝わりません。
定命・・人それぞれ定められた命です。 伝えようと思っていたのに、永遠のお別れがきてしまい、
もう伝えることができないかもしれません。
思いを伝えることで、自分の気持もすっきりしますし、
相手は今まで気付なかったことに気付くことができます。
また、遺言書を残すことで相続手続きが簡単になるなどのメリットもあります。
慣れないことをするのは大変なことです。
家族に余計な負担をかけないようにしよう・・素敵な心遣いではないでしょうか?
もし。。。伝える親族がいない・・そんなときでも、次の世代、これからの世界へ、ご自身が生きた証、想い
を伝えることもできます。
[脚下照顧]という禅語 より良く生きるということ
そして、帰りにいただいた「正源寺だより」に素敵な言葉がありました。
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[脚下照顧]という禅語。 足元を見るがごとく自分自身のことを顧みるように。という意味であり、それは「支えてくれている数多くのご縁に感謝を忘れないように」ということでもあります。
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50代になって、 ご縁の感謝ということを心からしみじみと感じることができるようになりました。
心に寄り添った遺言書作成のサポートをいたします。
当事務所では、お客様の想いをお聞かせいただき、心に寄り添った公正証書遺言書作成のサポートをいたします。また、無料講座もさせていただきますので、お気軽にご相談いただけば幸いです。
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