取手 アカハライモリの住める里山保全活動 いもりの里 田植えイベント復活!

コロナ渦のため休止していたイモリの里イベント 3年ぶりに田植えイベント復活!

10年前から この活動を行っている いもりも里協議会 の企画運営ボランティアに携わり、資格試験のために一時中断しつつ、4年ぶりに活動復活しました。

いもりの里協議会は、里山・谷津田を保全し,子供環境教育の場として、イベント開催や維持管理、地域との交流活動をしており、筑波大学千葉研究室、取手市役所、この田んぼがある上高井・貝塚地区の地域の方、そして我々スタッフやボランテアで行っている活動です。

筑波大学の先生方、上高井地区の方、同じスタッフさんたちとうれしい再会がありました。私の心地よい居場所です。

移行的な再開で大きく告知していなかったので、今回は、15名ほどで田植え、自然観察、野外料理をいただきました。

筑波大学の研究室の学生も参加。

3年の休止の間、イモリの里は、田んぼが荒地化。一番の要因はイノシシによるあぜ道の破壊だそう。外来生物のアライグマの被害も深刻と伺いました。

そんな環境に関わらず、数匹のアカハライモリに会えました!確実にアカハライモリはここで再生していたんです。

10年目の悲願です。

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そしてこのイベントは今まで主に未就学児、児童や生物に興味のある生徒(高校生以下)やそのご家族が

主だったのですが、変化が・・・

東京から参加されたご夫婦は、アカハライモリが好きでネットでイベント検索して参加

子育てが一段落して、何か自然にかかわるボランティアがしたいと、ネットで検索してボランティアとして参加してくださった取手市の方。

定年後の人生・・。早くから会社以外の地域活動の場を作る必要性を日々感じています。

お子さんの自然体験の場だけでなく、大人のわくわく・自然探求の場、そして、シニア含む地域のボランティアと交流の場としてのいもりの里のこの活動のポテンシャルを発見しました。

地域の課題。今日の活動で沢山の側面から学ばせていただきました。

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